バイクが趣味の高齢者もいる
バイクが趣味でよく乗っている人もたくさんいるのですが、その多くは男性の若者となっています。しかし、女性でもバイクが好きな人はいますし、高齢者でもバイクが好きで乗っている人もいるのです。バイクは直接風を切って乗ることができるので、とても気持ちがよいと感じる人がたくさんいます。
そのため、若いころから高齢になった現在まで、ずっとバイクによく乗るという人もいるでしょう。バイクに乗ることでいろいろなメリットもあるのですが、逆に高齢になってから乗ることにより、デメリットも存在しているのです。まずはデメリットを知っておき、バイクに乗るときには注意することが重要でしょう。
バイクにはデメリットもある
まずはバイクに乗ることのデメリットを見ていきたいと思いますが、その殆どが注意すれば防げることです。だからこそデメリットを知っておく必要があるのですが、バイクは事故の確率が高く、事故を起こしたときに、被害者になっても加害者になっても、大ケガをするリスクが大きくなります。
車の場合には、運転手はある程度守られている状態なので、よほど酷い事故でない限りは、命にかかわるようなことにはなりません。しかし、バイクで事故を起こせば、高確率で転倒してしまいます。いくらヘルメットをかぶっていても、転倒したことで大ケガをすることは多々あるのです。
これがバイクを乗る上での最大のデメリットでしょう。また、整備不良で走行中に事故を起こすこともあります。特に高齢になれば、整備をしても見落としてしまうことがあるので、十分注意しましょう。単独での事故もバイクは多くなっているので、天候の悪いときには乗るべきではありません。
メリットもいろいろとある
バイクにはデメリットもあるのですが、メリットもたくさんあります。風を切って乗るというのはとても爽快感があり、リフレッシュ効果が期待できます。車に比べて気軽に乗ることができるので、遠出だけではなく、ちょっとした散歩気分で乗るのもよいでしょう。環境の変化を感じ取れるのもメリットだと言えます。
通勤にバイクを使う人もいます。特に近年は定年退職をしても年金だけでは生活ができないので、アルバイト先までバイクで行く高齢者もいるぐらいです。このような場合、広い道路であれば、渋滞をしていても横を通ることができるので、この点もメリットですが、無理をして事故を起こしては意味がありません。
十分なスペースがあり、安全であると判断したときのみ、ゆっくりと走るべきです。そうしないとメリットがデメリットになることもあるでしょう。また、バイク選びや整備をするのが好きという人もいるので、自分の趣味を持てるという点でもメリットになります。