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物が捨てられないシニア世代が多い

若い人の場合には、いらなくなった物をすぐ処分することや、買取などを行って整理できる人も多いでしょう。
しかし、シニア世代の中には物がなかなか捨てられないので、家がゴミ屋敷のようになるケースも多くあるのです。
なぜ物が捨てられないのかというと、シニア世代は戦後の貧乏生活、物がない時代の生活を経験しているので、物を大切にしようという気持ちが強いのです。

それに対して若い世代の場合には、物が豊富で困ることがないため、あまり物を大切にしない人が多いと言えるでしょう。
だからこそなんでも捨てられる人が多いのですが、もちろんシニア世代でもしっかりと物を捨てて整理できる人もいれば、若い世代でも物が捨てられなくて家の中が物でいっぱいになってしまう人もいます。
では、なかなかいらない物を捨てられず、家の中を整理できない人はどうすればよいのでしょうか。

必要な物と不要な物を分けておく

物が捨てられない理由として、必要な物と不要なものの区別ができていないことが挙げられます。
本当はいらないのに、いつか使うかもしれないと考えて、いつまでも取っておく人も多いでしょう。
このようなタイプの人は、やっと物を捨てる決断をしたとしても、必要な物まで捨ててしまい、後から取っておけばよかったと後悔することも多いのです。

まずはその物が本当に必要なのかを知るために、今までの生活を見直してみましょう。
さらにストレスを感じる物ではないか、快適な物であるのかを判別します。
うまく使いこなせている物なのかも見直す必要があります。
このようにじっくりと検討をして、まずは不要な物と必要な物を分けてみましょう。

それから再び見直しを行い、不要になった物は処分する方法を考えます。
思い出の品物であっても、現在では全く使っていないのであれば、それは不要なものだと言っても過言ではありません。
必要な物と不要な物を分けたら、今度はどのように処分するのかを検討してみましょう。

たくさんある処分の方法

物を処分する方法はたくさんあります。
普通に無料でゴミに出せる物であれば、そのままゴミの日に出せば問題はありません。
しかし、中には処分するのにお金を取られてしまうような物もあれば、比較的価値のある物もあるでしょう。
このような物はゴミとして捨てるのではなく、リサイクルするのがよい方法です。

例えば買取を行っている店を利用して売ってしまう方法、オークションに出品する方法が一般的です。
店によって買取をしてくれる商品が異なるので、まとめて売りたい場合には、いろいろな製品の買取を行っている店を利用するのがよいでしょう。
オークションは入札まで時間がかかる場合も多いので、物が少ない場合に利用するべきです。

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