シニア向けWEBマガジン

生活水準を守って暮らす方法

シニア世代になると収入源は年金しか無いという方も多く、できるだけ節約して生活する努力を重ねている方も多いです。
ただでさえ年金支給額が減っている状況の中で、今後はもっと年金額が減ってしまうかもしれないと考えると不安を感じている方も多いはずです。
しかし、あまりにも節約し過ぎる生活は潤いがなくてつまらないものに感じられるかもしれません。
なるべく浪費を控えるようにして、賢く貯蓄をする努力を重ねることが大切です。

浪費を控える方法

浪費をしているつもりはないけど、常にお財布の中身は空っぽに近いという状態の方は、自分では気付いていないだけで浪費癖がついているのかもしれません。
小さな浪費の積み重ねが、そのうち大きな無駄使いに発展することになるので、できるだけ早い段階で改善する努力をしてください。

浪費を控える際に考え方を変える方法としては、何お金をいくら使ったのかと金額だけを確認するよりも、何のためにお金を使ったのかという目的を確認することが大切です。
本当に無駄な事に対してお金を使ってしまったのか、それとも必要な物に対してお金を使ったのかによって反省すべき点が変わって来るのです。

例えば健康維持のためにゲートボールを始めることにしたのでそのための道具を買い揃えたという場合は決して無駄な浪費とは言えません。
適度な運動とストレス解消をする方法としてゲートボールを行うのはとても素晴らしいことであり、結果的に健康的に過ごせるなら全く無駄にはなりません。
しかし、既に道具を持っているけどもっと高級なゲートボールの道具が欲しくなって買ってしまったという場合は無駄使いになると考えて良いでしょう。
このようなお金の使いみちをよく考えながら、本当に必要なものか無くても構わないものなのかを見極めることが大切です。

家計簿に記録する

収支バランスを客観的に判断するという意味でも効果的なのは、やはり家計簿にお金の使いみちをしっかり記録することです。
生活に必要になる出費と、生活には不必要な出費に分けて記載することで、客観的にどの程度の浪費をしているのかがわかります。

わざわざ家計簿に記入するのが大変で面倒だと感じる場合は、買い物をしたレシートをノートに貼り付けておくだけでも良いです。
レシートに記載されている中でこの内容は浪費に該当するという部分にチェックを付けておき、1ヶ月ごとに集計してみると無駄使いの金額が算出できます。

浪費を控える

自分がどのくらい浪費をしているのか把握できたら、素直に反省をしてその結果を踏まえて無駄な物を購入しないようにしてください。
少しずつの改善でも構わないので浪費を改善できて余ったお金は貯蓄に回していざという時の出費に備えておきましょう。

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